AIへの指示(プロンプト)の書き方|ブログ作業の実例で覚える5つのコツ

めえ
めえ

こんにちは、めえです!今回は、AIへの指示(プロンプト)の書き方を、ブログ作業の実例で紹介します!

AIを使い始めたころ、こんなことがよくありました。

  • 「ブログの構成を考えて」と頼んだら、どこかで見たような構成が返ってきた
  • 「画像を作って」と頼んだら、ブログの雰囲気とまったく違う色になった
  • 何度も頼み直して、結局自分でやったほうが早かった

原因は、AIではなく 僕の指示の出し方 でした。

この記事では、ブログ作業でAIを使ってきた中で覚えた 指示の出し方のコツ5つ を、Before/Afterの実例つきで紹介します。

この記事でわかること

  • プロンプトとは何か
  • うまくいかない指示と、うまくいく指示の違い
  • すぐに使えるコツ5つと、テンプレート3つ
  • AIに指示を出すときの注意点

プロンプトとは

プロンプトは、AIに出す 指示の文章 のことです。

AIは、こちらが書いたことだけを手がかりに答えを作ります。
書いていないことは、AIが「よくある答え」で埋めてしまいます。
だから、ざっくり頼むと、ざっくりした(どこかで見たような)答えが返ってくるんです。

指示はMarkdown形式で書くと伝わりやすい

AIは、ふつうの文章よりも Markdown(マークダウン)形式 で書いた指示のほうが読みやすいです。

Markdown形式とは、記号を使って文章に「見出し」や「箇条書き」を付ける書き方のことです。

  • 「#」を行の頭に付けると、見出しになる
  • 「-」を行の頭に付けると、箇条書きになる
ふつうの文章で書いた指示と、Markdown形式で書いた指示の比較

同じ内容でも、Markdown形式なら「依頼」と「条件」が分かれていて、条件が1つずつ並びます。
AIにとっても、どこまでが1つの条件なのかが分かりやすくなります。

うまくいかなかった指示の例

最初のころの僕の指示は、こんな感じでした。

> ブログ記事の構成を考えてください。テーマはA8.netの登録方法です。

返ってきたのは、「A8.netとは」「登録手順」「メリット・デメリット」「まとめ」という、検索すればいくらでも出てくる構成でした。

間違ってはいません。でも、僕が書く意味がない構成 です。

まず覚える5つのコツ

① 目的をはっきり書く

「何のために」「何を作ってほしいか」を最初に書きます。

  • ×「構成を考えて」
  • ○「ブログ記事の構成案を、中見出し(H2)と小見出し(H3)で作ってください。検索から来た初心者が、登録まで迷わずできるようにしたいです」

② 読者や前提を伝える

誰が書く記事で、誰が読むのかを伝えます。
AIは、こちらの事情を何も知りません。

  • 書き手:会社員SE、ブログを始めたばかり
  • 読者:AIで副業を始めたい会社員の初心者
  • 前提:ConoHa WINGとCocoonを使っている
めえ
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書き手や読者は、どの記事でも同じことが多いです。README などのファイルにまとめておくのもおすすめです!詳しくは「もう一歩:ルールを書いておく」で紹介します。

③ 出力の形を指定する

どんな形で答えてほしいかを指定します。

  • 「中見出し(H2)は8個まで、小見出し(H3)は1つの中見出しに3個まで」
  • 「表にまとめて」
  • 「1文は短く、です・ます調で」

形を決めておくと、そのまま使える答えが返ってきやすくなります。

④ 例を見せる

言葉で説明しにくいことは、例を見せる のが一番早いです。

たとえば文体なら、「こんな感じで書いてください」と、自分が書いた文章を少し貼ります。
画像なら、「前に作ったこの画像と同じ雰囲気で」と伝えます。
ほかのブログで良さそうな記事や画像を見つけてきて、「これを見てください」と見せるのも効果的です(文章や画像をそのまま使わせるのではなく、構成や雰囲気の参考にしてもらいます)。

⑤ 一度で終わらせず、直してもらう

1回目の答えが完璧なことは、ほとんどありません。
「ここは良い」「ここをこう直して」と、具体的に返す のが大事です。

  • △「なんか違う」:これでも直してはくれますが、どこをどう直すかはAI任せになります
  • ○「3つ目の見出しは、ほかのブログにもよくある内容なので削って、僕が実際につまずいたところを入れてください」
めえ
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「1回で完璧な指示を書く」より、「何回かやり取りして仕上げる」くらいの気持ちのほうが、うまくいきました!

Before/After:ブログ作業の実例

例1:構成案づくり

Before
> A8.netの登録方法の記事の構成を考えてください。

After
> ブログ記事の構成案を作ってください。
> – テーマ:A8.netの登録方法と案件の選び方
> – 読者:ブログを始めたばかりの会社員
> – 書き手:会社員SE。ConoHa WINGでブログを開設した
> – 先に、検索上位の記事10本の見出しを調べて、共通している内容と、どの記事にも書かれていない内容を表にしてください
> – そのうえで、「僕が実際に使っているConoHa WINGの案件を例に、案件ページの見方を書く」という切り口で構成案を作ってください

結果
ほかの記事と同じ構成ではなく、「報酬額より先に成果条件を見る」という、このブログならではの構成になりました。

例2:画像の指示

Before
> ブログのアイキャッチを作って。

After
> ブログ記事のアイキャッチ画像を作ってください。
> – サイズ:1200×630
> – 入れる文字:「ブログ開設直後にやること10選」
> – 色:紺 #2B4A6B、ブルー #8FB5CC、ミント #C2E8D5、ピーチ #F4C2A8 の4色だけ
> – 雰囲気:やさしい・シンプル。文字を大きく、詰め込まない

結果
ブログのほかの画像と色がそろって、記事一覧に並べても統一感が出ました。

例3:リライト

Before
> この文章をわかりやすくして。

After
> 次の文章をリライトしてください。
> – 読者は初心者なので、専門用語には短い説明を付ける
> – 1文は60文字くらいまで
> – 体験談の部分は、内容を変えずに言い回しだけ整える
> – 事実や数字は変えない

結果
読みやすくなっただけでなく、体験談や数字が勝手に書き換えられることがなくなりました。

コピーして使えるテンプレート3つ

構成案づくり

> ブログ記事の構成案を作ってください。
> – テーマ:〇〇
> – 読者:〇〇
> – 書き手:〇〇
> – 自分の体験:〇〇
> – 出力:中見出し(H2)・小見出し(H3)を表で。各見出しに書くことを1行で

画像の指示

> ブログの〇〇画像を作ってください。
> – サイズ:〇〇×〇〇
> – 入れる文字:〇〇
> – 色:〇〇
> – 雰囲気:〇〇

リライト

> 次の文章をリライトしてください。
> – 読者:〇〇
> – 直したいところ:〇〇
> – 変えないでほしいところ:事実・数字・体験談の内容
> (ここに文章を貼る)

注意点

AIに指示を出すときに、気をつけていることです。

  • 個人情報や会社の情報を入れない:本名、住所、パスワード、会社の資料など
  • AIの答えをそのまま信じない:特に数字や料金は、公式の情報で確認する
  • 他人の文章をそのまま使わせない:「参考にした記事の文章をコピーしないで」と伝える

もう一歩:ルールを書いておく

慣れてくると、毎回「書き手は会社員SEで…」と説明するのが面倒になってきます。

僕は、書き手の設定・読者・文体・禁止事項を README などのファイルにまとめて、AIに毎回読んでもらう ようにしています。
書き手や読者は、どの記事でもほとんど同じなので、一度書いておけば毎回説明しなくて済みます。
こうしておくと、指示が短くても、ブログに合った答えが返ってくるようになりました。

色の指定も、ここに書いておくのがおすすめです。
たとえば「青は #8FB5CC を使う」のように色コードを書いておけば、「青を使って」と言うだけで毎回同じ青になります。
色コードがないと、画像ごとに細かい色味が変わってしまうことがあります。

詳しくは「Claudeでブログ記事を効率化した方法」で紹介しています。

なお、Claudeを作っているAnthropicの公式ドキュメントでも、「明確に書く」「例を見せる」などのコツが紹介されています。もっと知りたい人は、公式の情報も読んでみてください。

まとめ

コツひとこと
① 目的をはっきり書く何のために、何を作ってほしいか
② 読者や前提を伝えるAIはこちらの事情を知らない
③ 出力の形を指定する見出しの数、表、文体など
④ 例を見せる言葉で説明しにくいことは例で
⑤ 直してもらう「なんか違う」より具体的に
めえ
めえ

AIの答えがイマイチなときは、まず自分の指示を見直してみてください。それだけでかなり変わりますよ!

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