ConoHa WINGのphp2shell対応まとめ|契約者がやったこと・やらなくていいこと【2026年10月】

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こんにちは、めえです!

PHP の脆弱性「php2shell」のニュースを見て、「ConoHa WING を使っているけど、自分のブログは大丈夫?」「何かやらないといけないの?」 と気になっている人も多いと思います。

このブログ「Sidework Life」も ConoHa WING で動いています。なので僕にとっても他人事ではありませんでした。

先に結論を書くと、こうです。

  • ConoHa WING は 2026年10月22日 20時45分に「対応完了(終報)」 を発表
  • 提供中のすべての PHP バージョンに、バージョンを変えずに修正を当てた
  • 利用者が PHP のバージョンを変える必要はない(公式の案内)
  • 僕たちがやることは「お知らせを確認する」と「PHP 8.1 以前なら上げる」くらい

この記事では、ConoHa WING の契約者として、

  • 10月21日〜22日に ConoHa WING で何が起きたか(公式のお知らせだけで作った時系列)
  • 対応のポイント(「番号が古いまま=未対応」ではない理由)
  • 契約者がやること・やらなくていいこと

をまとめます。

※この記事は 2026年10月23日時点の情報です。最新の状況は、最後に載せた ConoHa WING のお知らせで確認してください。

php2shell そのものの仕組みや、悪用されたら何が起こりうるかは、こちらの記事で図解しています。
→ php2shellとは?PHP脆弱性の影響とWordPressの対策4つを図解

【結論】ConoHa WINGは対応完了。契約者がPHPを変える必要はない

項目内容(ConoHa WING 公式のお知らせより)
対応状況2026年10月22日 20:45 時点で、セキュリティパッチの適用がすべて完了
対応のしかた提供中のすべての PHP バージョンに、今のバージョンのまま修正を当てた
利用者の操作不要(PHP バージョンの変更などはしなくてよい)
止まっていた機能ファイルマネージャー・Webメール・phpMyAdmin → すべて再開
サイトの表示・メールの送受信対応中も通常どおり使えると案内されていた

つまり、ConoHa WING を使っている人は、何もしなくても php2shell の修正は当たっている、ということです。

ただし、PHP のバージョンが古い人(8.1 以前)は、今回とは別に、この機会に上げておくのがおすすめです。理由はあとで説明します。

契約者の僕のブログで起きたこと(10月21日〜22日)

先に書いておくと、僕のブログで困ったことは特に何も起きませんでした。

php2shell の件は X で最新情報を追っていて、ConoHa WING がすでに対応中だと分かったので、自分では特に何もせず、対応が終わるのを待っていました。

結果的に、ConoHa WING は翌日(10月22日)の夜に対応完了を発表しています。サーバー側で直してもらう話なので、契約者が慌てて何かをする必要はなかった、ということですね。

ConoHa WINGのphp2shell対応の時系列|公式のお知らせで確認

ConoHa WING のお知らせ一覧に出ていたものを、順番に並べました(時刻は各お知らせの本文に書かれているものです)。

日時ConoHa WING のお知らせ・出来事
10月21日緊急メンテナンスを告知(10/21 19:00〜10/22 10:00 の予定、一部サーバー。内容は「システムの保守作業」)
10月21日 23:00PHP の開発元が、修正版を公開(ConoHa WING のお知らせでの記載)
10月22日ファイルマネージャー・Webメールを一時停止(「予防保守」のため。代わりにメールソフト・FTP ソフトの利用を案内)
10月22日「PHPの脆弱性への弊社対応について」を発表。10/21 からの緊急メンテナンスも、ファイルマネージャー・Webメールの停止も、この脆弱性への対応だったと説明
10月22日緊急メンテナンス(12:00〜21:00 の予定)
10月22日 18:00 時点第2報。パッチを順次適用中。Webメール・ファイルマネージャーは再開、phpMyAdmin は停止中
10月22日 18:30 頃ファイルマネージャー・Webメールを再開
10月22日 20:45対応完了(終報)。パッチの適用がすべて完了し、phpMyAdmin も再開。緊急メンテナンスも予定より早く終了

最初の緊急メンテナンス(10/21)の時点では、理由は「システムの保守作業」とだけ書かれていました。翌日のお知らせで「PHP の脆弱性への対応だった」と分かった、という流れです。

ConoHa WINGの対応のポイント3つ

① すべてのPHPバージョンに、バージョンを変えずに修正を当てた

ConoHa WING は、提供している PHP 5.6〜8.5 のすべてに、今のバージョンのまま修正(セキュリティパッチ)を当てました。

PHP 公式の修正版は「8.5.12」「8.4.27」のように番号が1つ上がっていますが、ConoHa WING は番号を上げずに、中身だけ直したということです。

② サイトヘルスの番号が古いままでも「未対応」ではない

①のやり方なので、WordPress のサイトヘルスなどでは、修正後も前と同じ番号が出ることがあります。

終報に書かれていた、修正を当てたあとのバージョンはこちらです。

系列ConoHa WING の表示(修正済み)PHP 公式の修正版の番号
PHP 8.58.5.118.5.12
PHP 8.48.4.268.4.27
PHP 8.38.3.358.3.36
PHP 8.28.2.348.2.35
PHP 8.1 以前8.1.34 / 8.0.30 / 7.4.33 / 7.3.33 / 7.2.34 / 7.1.33 / 7.0.33 / 5.6.40(PHP 公式のサポートは終了)

たとえば PHP 8.5 なら、サイトヘルスに「8.5.11」と出ていても、ConoHa WING では修正が当たっています。ネットで「8.5.12 未満は危ない」という情報を見ても、ConoHa WING の場合は番号だけで判断しなくて大丈夫です。

③ 止まった機能と、その間の代わりの方法

対応中は、いくつかの機能が一時的に止まっていました。

止まった機能止まっていた間の代わり(公式の案内)今の状態
ファイルマネージャーFTP ソフト再開(10/22 18:30 頃)
Webメールメールソフト再開(10/22 18:30 頃)
phpMyAdmin(案内なし)再開(10/22 終報時点)

一方で、サイトの表示とメールの送受信は、対応中も通常どおり使えると案内されていました。ブログが見られなくなる、という対応ではなかったということですね。

※緊急メンテナンスのお知らせ自体には「一時的に接続できない、またはサービスを利用できない状態が起きる可能性がある」とも書かれていました。

ConoHa WINGの契約者がやること・やらなくていいこと

やること

やることどうやるか
お知らせを確認するConoHa WING のお知らせ一覧で、終報(10/22)以降に続報がないか見る
PHP のバージョンを確認するWordPress の「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」→「サーバー」、または ConoHa の「WING」→「サイト管理」→「サイト設定」→「応用設定」→「PHP設定」
8.1 以前なら 8.3 以上に上げる上と同じ「PHP設定」から変更(変える前にバックアップ)
念のため、怪しい変化がないか見る見覚えのない管理者ユーザー・知らないページ・知らないファイルがないか

「8.1 以前なら上げる」のは、ConoHa WING の指示ではなく、僕のおすすめです。 今回 ConoHa WING は 8.1 以前にも修正を当ててくれましたが、PHP 8.1 以前は PHP 公式のサポートがすでに終わっています。この先また別の弱点が見つかっても、公式の修正は出ません。

なお、PHP 8.2 も 2026年12月31日で公式のサポートが終わる予定です。8.2 の人も、年末に慌てないよう 8.3 以上にしておくと安心です。

PHP のバージョンを上げると、古いプラグインやテーマが動かなくなることがあります。変えたあとは、トップページ・記事ページ・管理画面が表示されるか確認しましょう。おかしければ元のバージョンに戻せます。

やらなくていいこと

やらなくていいこと理由
自分で PHP を更新する(修正版を入れる)ConoHa WING 側で修正済み。そもそもレンタルサーバーでは、利用者が PHP 本体を直すことは基本的にできない
サイトヘルスの番号を見て「未対応だ」と慌てる番号を変えずに修正を当てているため
慌ててほかのサーバーに乗り換える対応はすでに完了している
ルーターの電源を切る・スマホを機内モードにする問題はサーバー側の PHP なので、自分の端末は関係ない
WordPress やプラグインの更新だけで安心するphp2shell は PHP 本体の弱点なので、WordPress の更新では直らない(ふだんの更新はもちろん大事)

ConoHa WINGのセキュリティ機能|ふだんから使えるもの

今回のような弱点は、サーバー会社が直してくれるのを待つしかない部分もあります。そのうえで、ConoHa WING にはふだんから使えるセキュリティ機能があります(公式の機能一覧で確認したものだけ載せています)。

機能内容
WAFWeb アプリの弱点を狙った攻撃からサイトを守る機能
自動バックアップ1日1回、Webサイト・メール・データベースをバックアップ。過去14日分から復元できる(標準搭載)
PHP バージョンの切り替え管理画面からサイトごとに変更できる
IP アクセス制限指定した IP アドレスからのアクセスを止める
無料独自 SSL無料・無制限で使える
脆弱性診断(ネットde診断)無料で使える

特に自動バックアップは、万が一ブログが改ざんされても、14日以内の状態に戻せるので心強いです。

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ConoHa WING でブログを始める手順は、こちらにまとめています。
→ ConoHa WINGでWordPressブログを始める手順|開設の全記録

ConoHa WINGのphp2shell対応でよくある質問

Q. ConoHa WING を使っていれば、もう php2shell の心配はない?

ConoHa WING は 2026年10月22日 20:45 に「パッチの適用がすべて完了」と発表しています。サーバー側の修正は済んでいるので、利用者が PHP を直す必要はありません。ただ、修正前に攻撃を受けていなかったかは別の話なので、気になる人は怪しい変化がないかだけ見ておきましょう。

Q. サイトヘルスに「8.5.11」と出ます。古いままでは?

ConoHa WING は番号を上げずに修正を当てたので、8.5.11 のままでも修正済みです。終報でも「サイトヘルスなどでは従来の番号が表示される場合がある」と説明されています。

Q. 対応中、ブログは見られなくなっていた?

ConoHa WING のお知らせでは、対応中もサイトの表示とメールの送受信は通常どおり使えると案内されていました。止まっていたのはファイルマネージャー・Webメール・phpMyAdmin です(いずれも再開済み)。

Q. エックスサーバーはどう対応した?

エックスサーバーの対応は、こちらで整理しています(エックスサーバーは番号が上がった例があるなど、ConoHa WING とちがう点があります)。

2社の料金や機能のちがいは、こちらで比べています。
→ ConoHa WINGとエックスサーバー、どっち?契約者が料金・機能を比較

まとめ:ConoHa WINGは対応完了。お知らせとPHPバージョンだけ確認しよう

  • ConoHa WING は 10月22日 20:45 に php2shell への対応完了(終報) を発表
  • 提供中の PHP 5.6〜8.5 すべてに、バージョンを変えずに修正を当てた
  • そのため、サイトヘルスの番号が古いままでも修正済み
  • 利用者が PHP を変える必要はない(公式の案内)
  • ただし 8.1 以前は公式サポート終了、8.2 も 2026年12月31日で終了予定。この機会に 8.3 以上へ
  • 慌てて乗り換えたり、自分で何かを直したりする必要はない

ニュースを見るとドキッとしますが、レンタルサーバーなら PHP 本体はサーバー会社が直してくれます。まずはお知らせと PHP のバージョンだけ、確認しておきましょう!

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出典(2026年10月23日 確認)

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